さつま開教150年記念法要

浄土真宗本願寺派 鹿児島教区・鹿児島別院 さつま開教150年記念法要 光はここに光はここから〜いのち礼讃 そして念仏の新たな歩みへ〜

日程・会場 令和8年10月26日→28日 本願寺鹿児島別院(鹿児島市東千石町21-38)

互いに支え合い、命がけでこの教えを護り抜きました。1876(明治9)年にその禁が解かれ、み教えが広く開かれてから、本年で150年の節目を迎えます。紛争や災害など、悲しみや迷いが尽きない現代。だからこそ、阿弥陀如来の智慧と慈悲の「光」は、私たちの社会を常に明るく照らし続けています。先人たちが繋いだお念仏の慶びを、今、私たちが受け取り、次世代へ。ここから新たな歩みを進め、この記念すべき開教150年を、共によろこび、共に歩んでまいりましょう。

法要趣旨

光に映えて、朝の鹿児島別院の甍は白銀に輝いています。光に映えて、夕べには妻飾りが黄金色に輝いています。1876(明治9)年9月5日、「信教自由の令」発布によって、さつまにおける念仏禁制が解禁されて以来、別院この地は僧侶や門徒の希望と伝道の光となって、開教の波は県下に広がり、そのみ教えは人々の心の奥底に染みこんで、寺院192ヵ寺(鹿児島別院22出張所・教区169ヵ寺)の鹿児島教区として発展してきました。そして本願寺第21代明如宗主はその開教のいとなみを根底からお支えくださり、さらに鹿児島の発展にもご尽力くださいました。

阿弥陀如来の前にはすべてのいのちは等しく尊いという浄土真宗の教えは、藩の体制を確立せねばならない当時の薩摩藩にとっては容認し難いものでした。その施策は約300年間続く念仏禁制となり「かくれ念仏」「法難の歴史」として今に残りますが、それはまさしく、阿弥陀如来の智慧と慈悲の光に照らされ護られ励まされ、共につながり支え合ったさつま念仏者の尊き歴史であります。時に過酷な弾圧の中で、如来の光はどれほど念仏者の心のより所となり、どれほど力となったことでありましょう。

開教より150年を経た今日、科学技術の進歩とともに人々の生活は豊かになりましたが、一方では世界各地での紛争、大規模災害、気候変動、教育や富の格差など、地球規模で深刻な「いのち」の問題が山積しています。阿弥陀如来の光はまた、これらの人間の迷いの闇を破り、社会の暗闇を照らし、同時にすべてのいのちを摂取するはたらきでもあります。

光はここに、光はここから……この度のご法要をお迎えするにあたり、開教にいそしまれたすべての方々のご苦労を偲ぶとともに、先達念仏者方のご功績に深く感謝し、今に輝くそのいのちをお讃えいたしましょう。そしてその歴史に学びつつ、鹿児島別院を主軸とする教区の一寺院一寺院がさらに地域社会の光となるよう、「自他ともに心豊かに生きる社会」をめざして、念仏の新たなる歩みを進めて参りましょう。

法要スローガン

“光はここに 光はここから”

光は、阿弥陀如来の智慧と慈悲を表すとともに、禁制時代かくれ門徒のより所となった念仏の教えを表します。そしてこの光は時と場所を越えて、いつの時代にもいかなる人をも照らす真実の教えを表します。さらにこの光は、開教と同時に伝道の拠点となった別院の地を示し、県下各地域に念仏の道場として建立された一つ一つの寺院を表しています。

浄土真宗本願寺派 鹿児島教区・鹿児島別院 浄土真宗本願寺派 鹿児島教区・鹿児島別院

法要日程

10月27日(火)
10月28日(水)

記念布教講師紹介

平島義仁氏

平島義仁(ひらしま ぎじん)氏

覺照寺(鹿児島県曽於市大隅町岩川)住職
本願寺派布教使

ご参拝

以下より参拝の要項をダウンロードいただけます。

※参拝日により申し込み方法が異なります。ご注意ください。

鹿児島教区内のご寺院様

[お申し込み可能参拝日]
10月26日(月)
10月27日(火)/10月28日(水)

参拝案内チラシ 参拝案内チラシ 参拝案内パンフレット 参拝案内パンフレット 帰敬式案内チラシ 帰敬式案内チラシ

【お申し込みはこちら】

10月26日(月)教区内専用 申し込みフォーム 10月26日(月)教区内専用 申し込みフォーム 10月27日(火)・28日(水)教区内専用 参拝申込書(PDF) 10月27日(火)・28日(水)教区内専用 参拝申込書(PDF) 10月27日(火)・28日(水)教区内専用 参拝申込書(Excel) 10月27日(火)・28日(水)教区内専用 参拝申込書(Excel) 帰敬式受式願(内願用)PDF 帰敬式受式願(内願用)PDF

鹿児島教区外のご寺院様

[お申し込み可能参拝日]
10月26日(月)のみ

要項 要項 参拝案内チラシ 参拝案内チラシ

【お申し込みはこちら】

10月26日(月)教区外専用 申し込みフォーム 10月26日(月)教区内専用 申し込みフォーム

ご懇志のお願い

先人たちが命がけで護り抜いた念仏のみ教えのを、次代へ繋ぐためのご懇志をお願い申しあげます。お寄せいただいた尊い浄財は、教化活動の充実や未来への確かな備えとして大切に活用させていただきます。

詳しくはこちら 詳しくはこちら

記念事業1 モニュメント制作・境内整備

先達の苦難と功績を後世へ語り継ぐ「かくれ念仏モニュメント」の新設をはじめ、遊歩道の整備、駐車場の利便性向上、デジタルサイネージの導入など別院境内を大幅にリニューアルいたします。

記念事業1 モニュメント制作・境内整備

記念事業2 島津家との交流

このたびの法要を機縁として、長年交流が途絶えていた旧薩摩藩主である島津家との友好関係を構築し、未来に向かって「自他ともに心豊かに生きる社会」を目指す新たな歩みを進めてまいります。

記念事業2 島津家との交流

記念イベント

法要へ向けて、みなさまと共に機運を高めていく多彩な記念イベントを計画しております。これまでに開催した講演会等の記録や、今後予定されている特別な催しについてご案内いたします。

記念イベント

かくれ念仏・さつま開教とは

薩摩の地で弾圧に耐え、み教えを命がけで受け継いできた「かくれ念仏」の先達たち。決して絶えることのなかった念仏の灯火と、開教へと至る苦難と歓喜の歩みを振り返ります。

かくれ念仏・さつま開教とは